【スイフトスポーツ ZC33S】自動車に自転車用空気入れを使い空気を入れる

タイヤへの空気入れ。わざわざガソリンスタンドで入れるのは面倒なので、自転車用を使って家で入れています。
非常に簡単なので紹介いたします。

家で空気を入れる理由

以前は近所のガソリンスタンドで空気を入れていたのですが、ひっきりなしに車が詰めかけるので大急ぎでの作業でした。
更に他のドライバーが空気入れを使い終わるまで待つ等、タイヤに空気を入れるのが億劫でした。
一番の利点として、タイヤが温まる前の状態で適正な空気圧に調整が可能です

一方で自身で入れる事で、場所と時間を選びませんし、この時代に「人力」で愛車に空気を入れるのも粋なものです。
(‘ω’)♪

まず入れておきたい知識

バルブの種類について

まずタイヤの『バルブ』について説明します。
一般的な自動車のバルブは写真の形状になります。↓

スイフトスポーツのバルブキャップを外した状態

この形状はマウンテンバイクにも採用されている方式の一つで、一般的に米式バルブと呼ばれています。
つまり米式バルブ対応のスポーツ用自転車の空気入れを使えば、車のタイヤへ空気を入れる事が可能です

空気圧について

車に入れる様な空気圧を自転車用の空気入れで入れられるのか?

これに関しては全く問題ありません。
例えば、私の愛車スイフトスポーツの空気圧は
前輪:230kPa
後輪:210kPa

一方でスポーツ用自転車の空気入れは最大約800kPaのロードバイクにも対応しているので、全く問題はありません。

空気入れを用意する

上記の通り、
・米式バルブ対応
・スポーツ自転車用
を自転車屋さんで購入すれば問題無いですが、大切なポイントとしてエアゲージが付いたものを選びましょう。

理由として、入れた空気が目標値より上か下か、ゲージが無いと判りません。
沢山入れて後で抜く…目標圧より足らなくて入れ直す…時間と体力が勿体ないです。
あとはお財布と相談して、お気に入りの一品を選びましょう♪
(私は15年ほど前、弟が安く買ってきた物を未だに使い倒しています…)

空気入れのエアゲージ。細かく設定しなければこれだけで良いかもしれません。

私は細かく設定したいので、車専用エアゲージを使い、少し高めの空気圧にした後に少しづつ抜いて調整しています。

愛用しているAstroAIのエアゲージ

※余談ですが、エアゲージを写真の様なホース付きにしたところ、作業効率が良いです。
 バルブがどの位置でも計りやすいのは助かります。

実際に空気を入れてみる

まずは現状の空気圧を把握します。タイヤが温まっていると、空気が膨張して空気圧が高くなる為、走行前に作業を終えましょう。

日頃の確認ができるので、エアゲージが一つあると重宝します

測定し空気圧が低ければ迷わず空気を入れましょう!
バルブに空気入れをセットを差し込みます。

バルブに対して真っすぐ、且つ奥まで差し込みます。

自転車の空気入れをセットして、ロック完了。
(空気入れごとにロックは異なるので注意しましょう)

写真の様にレバーでロックするタイプが一般的です。

そして、空気を入れます。
自転車と比べ、プッシュ回数が多いです。頑張りましょう!

空気入れのエアゲージで目標値+αの空気を入れた後、エアーゲージにて目標値に調整します。

人差し指のボタンを押して空気を抜いて、適正空気圧に合わせます。

調整後はキャップを付けて完了となります。

まとめ

色々と説明させて頂きましたが、結局のところ自転車と同じ作業です。
異なるのはタイヤが大きい分、プッシュ回数が多い事くらいでしょう。

注意として、自転車用空気入れは倒れやすいものが大半です! top画像の様に愛車の横に立てた際、風等で倒れて傷の原因となります。
愛車の近くに空気入れを立てない!これは徹底すべきかと思います。

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