モンベル シュラフ 【ドライ シームレス ダウンハガー900 #2】を使用した感想

寒さに弱い私が山で快適に睡眠するため、清水の舞台から飛び降りる思いで、
モンベルの「ドライ シームレス ダウンハガー900 #2」を購入しました。
実際に使用した感想を紹介します。

笠ヶ岳のテント場にて。

購入の経緯

昨年まではモンベルの化繊シュラフ「バロウバッグ #3」を使用していました。

バロウバッグ #3 について、モンベルのホームページには以下の紹介がされています。
快適温度】6℃
【使用可能温度】1℃
【夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使える】

実際に使用した『個人的な』感想は次の通り

・8月の木曽駒ヶ岳の頂上山荘のテント場で寒さを感じる
・9月の涸沢のテント場で『SOL(ソル) エスケープウ゛ィウ゛ィ』との併用する。
・10月の雪が降った蝶ヶ岳では前月の涸沢装備にカイロとダウンパンツを加えても寒い
・重量1キロを超えるうえ、圧縮しにくく嵩張る。

今後、北アルプスを中心にテント泊を予定する中で、残念ながらバロウバッグ #3では実力不足に感じました。
よって、更に温かく・嵩張らないシュラフを選択する必要がありました。
更に山岳ガイドの方から頂いた、
『山で連泊を想定しているなら、結露や湿気対策に防水加工されたシュラフにすること』

とのアドバイスも次期シュラフ選びの参考となり、「ドライ シームレス ダウンハガー900 #2」に落ち着きました。

バロウバッグ #3 とドライシームレス ダウンハガー900 #2の比較

モンベルのカタログから抜粋した主要な数値。

バロウバッグ #3
【快適温度】6℃
【使用可能温度】1℃

【重量】1,050g
【夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使える】

●ドライシームレス ダウンハガー900 #2
【快適温度】0℃
【使用可能温度】-5℃
【重量】702g
【冬季登はんや縦走、積雪期の登山で幅広く使える】

ドライ シームレス ダウンハガー900 #2 各部紹介

購入直後

シュラフに関わらず(!?) GORE-TEXの表示!心強いです。

ファスナー形状

独自形状のファスナーで、開閉時に生地の巻き込みを防いでいます。
これは良いですねぇ♪
ダウンジャケット等で生地がファスナーに巻き込まれてイライラするのですが、
このシュラフはストレス知らずかもしれません。

見た目に反して固くなく、スムーズに開閉できる。

試しに水を垂らしてみる

防水仕様とのことで、試しにコップの水を垂らしてみました(^^)
さすが GORE-TEX !
水滴がコロコロと転がっていきます、結露程度なら問題ないでしょう!

水が生地の上を転がる。これまでのシュラフでは考えられません!感動…

使用した感想

【6月】 燕山荘でのテント泊

初の使用になった6月の燕山荘のテント場。
写真の通り地面は雪で覆われて大変冷たい状況でしたが、
マットのTHERMARESTのZライトソルと併用することで、寒さを感じず睡眠できました。

【7月】 常念岳でのテント泊

7月でも朝晩は寒い北アルプス。
シュラフの温かさから、起床後にシュラフから出るのが億劫になります( ゚Д゚)

この時に驚いたのがテント結露の量!テントの内部一面がベタベタに濡れていていました
シュラフがテントに触れるたびに水滴が付着しますが、浸み込むことがなく、サッと手ぬぐいで拭き取るだけで収納可能です。
翌日は蝶ヶ岳で使用しましたが、ダウンが湿気を含んでいので、フワフワな寝心地でした。
防水シュラフの実力、恐るべし!

常念岳のテント場。夏場の昼間は暑いが、朝晩はかなり寒い。

シュラフの手入れ

シュラフには「洗濯用ネット」が同封されており、それを用いて洗濯と乾燥が可能とのこと。
洗濯機の使用は不可ですが、洗える安心感があります。

連泊で汚れた体でも気兼ねなく使い倒せそうです!

付属の洗濯用ネット
洗濯用ネットに記載された洗濯方法。取説が縫い合わせてあるのが嬉しい。

まとめ

シュラフとして温かさと防水性能が高く、満足できる一品でした。
夏から秋のテント泊登山にはオーバースペックの様にも感じますが、寒がりな私には丁度良い性能に感じます。

何よりも濡れても大丈夫で結露に強いのが特に嬉しいポイントでした!!
これは縦走で何泊も使用するユーザーさんには特にオススメしたいところです。
(これから寝るとき、シュラフが湿ったときは絶望的ですもの…)

個人的に…大変高い買い物(手持ちの登山用品で最高額…)で何度も購入を迷いましたが、
手にする価値はあったと思います。
余談ですが、人生初のモンベルのシュラフは小学2年生から30歳まで使い続けました(笑)
このシュラフとも長い付き合いになれたら、と思います(^^)

コンプレッションバッグで圧縮した体験談はこちら

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