マックオフ Muc-Offのシーラントを仏式バルブに入れてみよう

日々のバイクトレーニングはマウンテンバイク派の私。
特に朝のバイク練習でパンクしようものなら、間違いなく仕事に遅刻!
これは社会人としてマズイわけで…

『パンクせず、走り、帰ってくる』

これを実現するためにMuc-Offのシーラントを選択しました。
しかし、シーラントをチューブに入れるのが大変! 私なりの解決策を紹介致します。

見せてもらおうか!UK №1の性能とやらを!

マックオフ Muc-Offのシーラントを選択した理由

所有するマウンテンバイクは、27.5インチのチューブを使用するクリンチャータイヤ。
流行りのチューブレスとは異なります。

一方で流通の多いシーラントはチューブレスタイヤ用が多く、
私の様なクリンチャータイヤに対応するとの理由からMuc-Offのシーラントを選びました。
他、以下の性能を有しているそうで、日々のトレーニングに最適と判断しました。

●6㎜の穴を瞬時に塞ぐ

●6カ月の耐久性

性能を見る限り、シーラントとしては優秀ではないでしょうか。
さすがUKでNo. 1シーラント(^^)!

シーラント自体は粘度が高く、見た目は溶けたチョコチップ入りのストロベリーアイスに似ている…
手につけると繊維質の成分を感じます(水に溶けた和紙の様な…)、これが穴を塞ぐのでしょう。
なぜか車の芳香剤に似た甘い香りまでします(笑)

シーラントが入らない!

製品に付いていたQRコードのアドレスのページを参考に、シーラントを入れてみます。


⬛︎該当URL:https://catalog.diatechproducts.com/shop/g/g09-7520002001/

しかし、バルブに対してチューブが太すぎて、シーラントはバルブに入らず漏れるばかり(笑)
フレンチバルブに対してチューブが太い。もしや米式バルブ用なのか…⁉

サイト内の動画内で使っている製品と、手元のシーラントのチューブ径が明らかに違うではないか(苦笑)

サイトと同じようにやってみるが、赤マル部からシーラントが漏れるばかり…


シーラントをチューブに入れる解決策

せっかく買ったシーラント。チューブに入らなければ元も子もありません…
そこで思いついたのが注射器による注入方法です。

近くの百均【Seria】で購入した注射器を使います。化粧品コーナーで発見しました。
以前のブログで Seria の製品が残念だったと紹介しましたが、これは優れものでした。
ちなみに写真のピンク色の他、白の注射器もラインナップされています!

同封されている「針」は使用しないです。

なんと!
驚くことに、先端部が仏式バルブにピッタリです。

よく振ったシーラントを注射器に入れてバルブへセット、ピストンを押すとスカッと入っていきます。気持ち良い!

先端部を外した仏式バルブに注射器をセット
バルブに密着させた状態で一気にシーラントを注入する

これを規定量に達するまで繰り返すのですが、注射器の容量が少ない為に結構な時間を要しました
少々根気のいる作業に感じます。

注意

・充填を繰り返す中でこぼれる事もあり、手と地面がシーラントでベトベトになりました( ノД`)
 必ず屋外で作業しましょう。

・シーラントの成分が注射器内部に着く為、作業を繰り返す中でピストンが多少重くなります。

使用した感想

充填後、今日まで800キロほど舗装路と砂利道を走っていますがノートラブルです。
(シーラントのおかげか、運良くパンクしなかっただけか…判断はつきませんが)
以前使用していたシーラントは、タイヤを振ると液体の音がしましたが、Muc-Offのシーラントは音はしません。
ネットリとチューブ内側をコーティングしているのでしょう。

一つ不満を挙げると、耐用年数が半年との事。1年は性能維持して欲しいと思うのは贅沢かな…?

Follow me!